御朱印帳や御城印帳をご存知でしょうか? それらをヒントに生まれたのが『御酒銘帖(ごしゅめいちょう)』です。
本プロジェクトは、國酒を飲まれたお客様に、飲んだ記念や記録として、全国各地の御酒銘帖プロジェクト加盟店で飲んだお酒の特定名称や銘柄を記帳してもらい、加盟店オリジナルの朱印をもらって「飲もう! 集めよう! 楽しもう!」という企画です。
神様のご利益はございませんが、多くの方々がこの企画を楽しんでいただければ、きっと経済効果も期待できると考えています。
御酒銘帖プロジェクトとは?
コロナ禍を乗り越えた飲食店は今、仕入れ値の高騰、賃上げ、電気代の値上がりといった新たな問題に直面しています。これらが原因で閉店を余儀なくされる店舗も少なくはないでしょう。しかし、メニューの値上げは飲食店にとって非常に勇気がいることです。これらの問題を少しでも緩和できれば…と思い、このプロジェクトが生まれました。
収益アップにつながり、さらにお客様にも楽しんでいただける、そんなアイテムだと考えています。会社帰りに、飲み会で、また旅行先でも、お気に入りの飲食店で國酒の記帳や記録のコレクションを楽しんでいただければと思います。また、オリジナリティあふれる飲食店の朱印や文字を通じて、会話が生まれ、「飲みにケーション」ツールとしても楽しんでいただけたら嬉しいです。
さらに、このプロジェクトを通じて、日本国民が國酒についてもっと身近に、もっと深く知るきっかけになればと願っています。皆さんが國酒を知っていただければ、酒米農家や酒蔵もきっと活気づくことでしょう。そして、今、海外でも日本酒や日本食がブームとなり、日本の文化も注目を浴びています。このアイテムを通じて、海外にもより一層、國酒を知っていただき、日本の経済活性化につながればと願っています。
御酒銘帖に至る経緯
私は10年前から主人と居酒屋を営んでおります。主人は板前で、私はカウンターでおしゃべり専門の女将です。開業して3年目に唎酒師の資格を取得し、日本酒や國酒についてさらに深く学びました。おかげさまで、「日本酒を飲むならこのお店!」と言っていただける店に成長しました。
営業中、お客様が酒瓶やラベルの写真を撮る姿をよく目にします。ある日、友人と旅先で御朱印をいただくために順番待ちをしていたとき、「朱印」と「酒飲」の読みが同じことに気づき、御朱印のシステムを飲食店でも活かせないかと考えました。しかし、一人で何ができるのか、どこまでできるのか、不安やジレンマに悩んでいた時、偶然目にしたCMで「若宮正子さん」の一言が耳に入りました。
「とにかくバッターボックスに立ってみようと思ったんです。」
その言葉に背中を押されました。構想を具体化し、企画書を作成して商社に持ち込むことにしました。無謀な行動でしたが、そんな私の企画を快く引き受けてくださったのが、京都の和紙を扱う老舗、柿本商事株式会社さんでした。
そして、私と柿本商事さんとのコラボが決まり、このプロジェクトが実現しました。このプロジェクトは、柿本商事さんをはじめ、友人や常連様、弁理士の先生方、その他多くの方々の応援やご支援により実現しました。
御酒銘帖が販売されているお店
全国で國酒を扱っている店舗へ御酒銘帖加盟店の募集をおこなっております。加盟登録をされた飲食店やホテル内のレストラン、角打ちのある酒屋などでお買い求めください。(本プロジェクトは國酒を扱う飲食店が主役のため、書店やインターネットでの販売は予定しておりません。)
御酒銘帖加盟店は、御酒銘帖ロゴの入ったステッカーが目印です。また、本サイトでも随時、御酒銘帖加盟店のお知らせをしてまいります。
御酒銘帖Q&A
1,800円~2,000円(税別)飲食店での販売価格は、店舗により多少異なります。
第1回販売 10月1日(火)【日本酒の日】由来は諸説あります。
―日本酒造組合中央会によって制定―
第2回販売 11月1日(金)【本格焼酎・泡盛の日】
1987年本格焼酎の理解を促進すために九州の本格焼酎生産者の団体が設けた記念日。
加盟申し込みはこちら
飲食店様は利用規約、申し込み用紙は添付PDFをダウンロードしてください。
リーフレット.pdf
※リーフレットは店内掲示用にお使いください
■ご加盟店一覧はコチラをご覧ください。
ご質問やご不明な点がございましたら、下記の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
御酒銘帖に関するお問い合わせ
御酒銘帖本家 -湖町-
滋賀県東近江市小川町1266番地
TEL 080-4483-1051(10:00~17:00)
FAX 0748-56-3038(24時間受付は可能)
代表 矢野 のぞみ
※御酒銘帖、及び御酒銘帖ロゴは商標登録済のプロジェクトです